台湾のゲームクリエイター狄娜雅(ディナヤ)氏は、クラウドファンディングサイト嘖嘖(zeczec)にて新作ゲーム『最後指令 Last Command』のクラウドファンディングを開始した。台湾メディアgnnが報じている。
本作は6月にSteamでリリース予定。Steamでの販売価格と対応言語は不明だが、クラウドファンディングでゲームのキーがもらえるのは390新台湾ドル(約1450円)からとなっている。
『最後指令 Last Command』は、弾幕シューティングとスネークゲームを合体させたアクションゲームだ。ボスキャラクターが放つ様々な弾幕をスネークゲームの要領で避けながら、散在するデータポイントを手に入れてダメージを与えていく。
スネークゲームが元になっているため自機は止まることなく常に前へと進み、上下左右にしか動けない。そのため、戦闘ではどうあっても避けきれないような攻撃も出てくる。そんなときには「スプリント」を使って回避したり、もしくは「分析」を使って弾幕を遅くすることもできる。
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ゲームの舞台となるのは遠い未来。原因不明の疫病が蔓延して人類は絶滅の危機に瀕している。人類存続のために生き残った人間の意識をデジタル化して永遠に保存する「永久計画」を発動する。
プレイヤーは人類が二次元世界で生きることになった世界で突如目覚めた「Python」と呼ばれるプログラムとなり、なぜ自分が目覚めたのかを探る旅に出る。
本作は繰り返しなく常にユニークな戦闘が楽しめるボス戦が特徴だが、探索できる道中マップも存在する。敵対プログラムだけでなく、プレイヤーに協力してくれるプログラムも登場。彼らと対話したり、戦うことで少しずつ世界の秘密も見えてくるだろう。ゲームが進めば主人公を強化するチップも手に入る。
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『最後指令 Last Command』のクラウドファンディングはすでに目標額の4倍を超える274,066新台湾ドル(約100万円)を集めている。1年近く開発が進められており、製作もほぼ完了しているという。
対応言語などが気になるが、興味がある方はゲームの公式Facebookアカウントなどをフォローして続報を待って欲しい。