「高橋名人」こと高橋利幸氏が、名人としてのデビュー35周年を記念した無料ゲームアプリ『高橋名人35周年記念アプリ 〜ゲームは1日1時間!〜』を自身の公式ブログにて発表した。開発は株式会社MÅNGATA。Androidではすでにリリース済みで、iOS版は「もう少々お待ちください。」とのこと。
高橋名人が名人としてデビューしたのは、1985年5月3日の「コロコロまんがまつり・スターフォース発売前ファミコン大会」のことだ。「ゲームは一日一時間」や「外で遊ぼう元気良く」など、当時世間や親からの心証があまり良くなかったビデオゲームのイメージ向上にも尽力。本人も名人としてテレビ出演し、アニメやゲームのキャラクターにもなった。
ビデオゲームの「名人」といえば高橋名人、eスポーツが日本でも広く知られるようになってからは「日本の元祖プロゲーマー」と称されるなど、35年経った今もゲームファンに愛されている。
高橋名人は、かつて連打でスイカを割るという技を披露したことがある。もちろん演出ではあるが、高橋名人と16連打とスイカ割りは切っても切れない関係となった。
『高橋名人35周年記念アプリ 〜ゲームは1日1時間!〜』では、高橋名人をイメージした4種類のミニゲームが遊べる。リリース初日は「高橋名人の連打チャレンジ」がアンロック済みだ。
同ゲームは名人の代名詞でもある16連打をテーマにしたミニゲームで、高橋名人の目の前に現れる卵やリンゴ、スイカなどさまざまな物体を連打で破壊することになる。ゲームを進めるごとにどんどんスケールアップしていくので、名人の行く末を見守って欲しい。
制限時間以内に割ることで得られるコンボボーナスもあり、スコアアタックもできる。1秒間に何連打できたかも計測してくれるので、全盛期は16連打以上できたという高橋名人と連打力を競ってみるのも良いだろう。くれぐれも指を2本以上使って連打しないようにしよう。
今後は『高橋名人の冒険島』をイメージしたであろう「高橋名人のオノ投げチャレンジ」、「高橋名人のスケボーチャレンジ」、おそらく『スターフォース』をイメージした「高橋名人のシューティングチャレンジ」の3本が毎週1本ずつ追加されていく予定だ。
「ゲームは一日一時間」をしっかり守れる手軽なミニゲームを収録した『高橋名人35周年記念アプリ 〜ゲームは1日1時間!〜』はGoogle Playにて配信中。iOSは後日配信となるので、高橋名人のブログをチェックして続報を待って欲しい。
ライター/古嶋誉幸