ポーランド・グディニャに拠点を置くパブリッシャー(販売元)のForever Entertainmentは、リメイク版タイトルの開発およびリリースに関わるスクウェア・エニックスとのライセンス契約締結を発表した。
過去にセガとのライセンス契約を締結しているForever Entertainmentは、2020年4月に発売されたNintendo Switch用ソフト『パンツァードラグーン:リメイク』のパブリッシャーとして知られる。また、2019年10月には、アーケード向けのガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズの初期2作品に関するリメイク版の制作も発表している。
今回の発表によると、リメイク版を制作しているタイトルは複数存在し、すべてスクウェア・エニックスが保有するひとつの“ブランド”に基づくものだという。また、作品についてはゲームプレイとスクリプトをそのままに、グラフィックデザインのみを変更することも記されている。
さらに、発表では利益分配や開発費の負担といった面にも触れられている。利益はForever Entertainmentとスクウェア・エニックスで50%づつ均等に分配。開発費はForever Entertainmentの全額自社負担となるようだ。
“ブランド”の詳細や対応プラットフォームについては一切触れられていないため、引き続き続報を待ちたい。
ライター/ヨシムネ