日本人ユーザーのkurobekuro氏が、『マインクラフト』で『Apex Legends』のマップ「ワールズエッジ」を再現したことが海外フォーラムRedditにて話題となっている。フォロワー数60万を誇る「Apex Legends News」を運営するDexertoやPCGamesNなど、さまざまなメディアでも取り上げられている。
This is incredible 🤩
— Apex Legends News (@alphaINTEL) March 7, 2021
One dedicated #ApexLegends fan recreated World's Edge in Minecraft, as well as Wraith's portal and the R-99: https://t.co/ixAeFYA985
(via u/kurobekuro) pic.twitter.com/xxJ7uzvmt4
『Apex Legends』の「ワールズエッジ」は、シーズン3からゲームに導入されたマップだ。激しい火山活動が特徴の惑星を舞台にしたマップで、歩くとダメージを受ける溶岩や間欠泉といった火山らしいギミックが設置されている。シーズン4では巨大建造物「プラネットハーベスター」が設置され、さらに異なる戦闘が楽しめるようになった。
kurobekuro氏の立てたスレッドでも最初に紹介されているのが、このプラネットハーベスターだ。『マインクラフト』であってもその巨大な威容は忠実に再現されている。氏によるとまだ未完成であるというが、ほかにも「ミラージュボヤージュ」や「列車庫」など、マップの特徴的なランドマークが『マインクラフト』に登場。
再現されているのはマップだけではない。『Apex Legends』に登場する銃「R-99」と「VK-47フラットライン」が、『マインクラフト』らしいボクセルの見た目で導入されている。実際に弾丸を撃てる。キャラクターも「ブラッドハウンド」、「オクタン」、「レイス」の3人を再現。それぞれの持つ特殊な能力も再現された力作だ。
こうしたファンによる作品のクロスオーバーを見るのは楽しいものだ。日本にもファンが多い『マインクラフト』と『Apex Legends』だからこそ生まれた、気合いの入ったクロスオーバーなのかもしれない。
ライター/古嶋誉幸