パブリッシャー(販売元)のPLAYISMとワイソーシリアスは、探索型2Dアクションゲーム『ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』の正式版を3月27日(土)にリリースすると発表した。本作は2020年3月からSteam早期アクセス版を配信しているが、税込の通常価格は正式リリース時に1320円から2200円へ変更される。
発表にあわせて、執筆時点では本作を20%オフの税込1056円で購入できるほか、開発元のTeam Ladybugによる前作『Touhou Luna Nights』とのバンドルセットも通常価格から35%オフの税込2059円となっている。興味があればこの機会に購入しておくとよいだろう。
『ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』は、水野良氏原作のファンタジー小説『ロードス島戦記』をもとに制作された作品である。本作はいわゆる“メトロイドヴァニア”ジャンルにあたる作品で、サイドビュー(水平方向からの視点)で表現される迷宮を探索し、新たに入手したアイテムや能力でさらに探索範囲を拡大していくゲームシステムとなっている。
正式版では全6ステージのうち、終盤にあたるStage5「騎士の館」とStage6が実装される。原作小説にも登場するエルフの主人公「ディードリット」は、使役する4属性の精霊と強力な剣、そして飛び道具の弓を駆使しながら多くの困難を乗り越えていく。
2021年1月のアップデートで追加されたステージ4「暗黒の都」から続く物語には、どうやら意外な人物との遭遇や驚きの急展開が待っているようだ。果たしてどのような結末を迎えるのか、プレイヤー自身の目で確かめてみてほしい。
ライター/ヨシムネ