LEDで美しく光る“ゲーミングダイス”こと「Pixels」の制作費を募るクラウドファンディングがKickstarterで進行中だ。このダイスは充電可能な電池とLEDが仕込まれた、テーブルトークRPGなどで使えるダイスとなっている。
個別に支援する低価格な支援枠もあるが、通常は7つのダイスと充電用のボックスがついた199ドル以上のプレッジを選ぶべきだろう。世界中への発送が可能で、日本への送料は16ドルから。1セットの場合は送料20ドル。2022年3月から発送予定となっている。
「Pixels」の大きな特徴は、ゲーミングダイスの名にふさわしいLEDライトとなっている。スマートフォンアプリなどで簡単に光り方をカスタマイズ可能で、色やイルミネーションはプリセットが用意されているが自分で作ることもできる。電子機器だが、開発者は「完全な防水仕様である」とアピールしている。バッテリーチャージは専用のケースに入れてワイヤレスで行われる。
Bluetoothに対応しており、テーブルトークRPGのオンラインセッション向けソフト「R20」と「Foundry」で利用可能。「D&D Beyond」と「Fantasy Grounds」についても、対応へ向けて話し合いが行われるという。人と対面でゲームがし辛い情勢だが、オンラインでもこうしたゲームを遊ぶ方法が模索されている。
ダイスセットは20面、12面、2種の10面ダイス、8面ダイス、2種の6面ダイス、4面ダイスが取りそろえられている。199ドル以上のティアを選択すると、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で使いやすいスタンダードなセットや、6面ダイスのみ、4面ダイスのみといった異なるセットも選べるようになっている。
ダイスデザインも数字のみが光る黒の濃い「オニキスブラック」やダイス全面が光る「オーロラスカイ」など4種。ストレッチゴールを達成した場合はスケルトンカラーも選べるようになる。
One more reason you should get Pixels is that they make really good Cat toys! 🤣😻
— Pixels – Electronic Dice✨ 🎲 (@GameWithPixels) March 2, 2021
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セッションで使えば目立つこと間違いなしの「Pixels」はKickstarterにてクラウドファンディングが進行中。オンラインセッションでも使えるので、興味がある方は支援してあげてほしい。
ライター/古嶋誉幸