ベルギーのゲーム開発会社Business Goose Studiosは、同社に所属するサンダー・アンブロス氏とともに開発した、物体のサイズを変えて解く箱庭パズル『Sizeable』をリリースした。プラットフォームはPC(Steam、Itch.io)。価格は1010円だが、Steamではリリース記念セールで3月27日(土)まで858円(itch.ioでは8.49ドル)となっている。日本語対応。
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『Sizeable』は、箱庭に隠された柱を見つけるため、箱庭のアイテムを大きくしたり小さくしたりして環境を変化させるパズルゲームだ。箱庭の中には3本の柱が隠されており、物体のサイズを変更することでそれらが見つかる仕掛けになっている。
例えば、落ちているハンマーを大きくして釘の刺さった氷を砕く、屋根のついた小屋の大きさと向きを変えて飛んでくる石を特定の方向に飛ばす、あるいは太陽を小さくして箱庭内を冬にしたり、月を大きくして干潮から満潮に変えるなど、サイズを変えるだけでも利用法はさまざま。
音楽は『Skelattack』や『Equilinox』に楽曲を提供したジャマル・グリーン氏が担当。落ち着いた雰囲気でローポリグラフィックで描かれた箱庭を見て回り、いろいろなものを動かして変化を楽しめる。
リラックスしたいときに遊びたい『Sizeable』はSteamとitch.ioにて好評発売中。今後は無料のアップデートとして、世界七不思議をテーマにした7つの箱庭パズルも追加予定。シルエットを見る限り、最初の無料追加パズルはピザの斜塔をテーマにしているのようだ。