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『勇なま』シリーズのプロデューサーを務めた山本正美氏が新会社「EPIGRAsm(エピグラズム)」設立を発表。引き続きゲーム制作に注力

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 SIEジャパンスタジオにて外部制作部長およびシニア・プロデューサーを務めていた山本正美氏は4月1日(木)、新たな株式会社「EPIGRAsm(エピグラズム)」を3月31日(水)に設立したことを自身のTwitterアカウント(@camp_masami)から伝えた。

 山本氏は、ダンジョン運営シミュレーションゲーム『勇者のくせになまいきだ。』シリーズのプロデューサーを務めたことで知られる。また、ゲームクリエイター発掘オーディション「ゲームやろうぜ!2006」や「PlayStation CAMP!」の主宰を担当し、錯視パズルゲーム『無限回廊』(2008)やサバイバルアクションゲーム『TOKYO JUNGLE(トーキョージャングル)』などの作品を世へ送り出した。

 なお、SIEジャパンスタジオは組織再編の実施により、PlayStation 5向けVRゲーム『ASTRO’s PLAYROOM(アストロプレイルーム)』を手がけた「Team ASOBI!」へ4月1日(木)付けで編入されている。

『勇なま』シリーズのプロデューサーを務めた山本正美氏が新会社「EPIGRAsm(エピグラズム)」設立を発表。引き続きゲーム制作に注力_001
(画像はPlayStation公式ソフトウェアカタログ『勇者のくせになまいきだ。 PSP the Best』より)
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(画像はPlayStation公式ソフトウェアカタログ『無限回廊 PSP® the Best』より)
『勇なま』シリーズのプロデューサーを務めた山本正美氏が新会社「EPIGRAsm(エピグラズム)」設立を発表。引き続きゲーム制作に注力_003
(画像はPlayStation公式ソフトウェアカタログ『TOKYO JUNGLE PlayStation 3 the Best』より)

 再編発表の前後には、ホラーアドベンチャー『SIREN(サイレン)』でディレクターを務めた外山圭一郎氏や、アクションアドベンチャー『GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)』のキャラクターデザインを担当した斎藤俊介など複数の著名なクリエイターが退社を明らかにしている。

 山本氏自身も2月末日付けでSIEジャパンスタジオを退社しており、上記の流れへ続く形で今回の新会社設立に至っている。ツイートでは「引き続きゲーム制作など色々と頑張ります!」と設立への意気込みを語っているので、今後の動向にも注目したい。

ライター/ヨシムネ

ライター
『勇なま』シリーズのプロデューサーを務めた山本正美氏が新会社「EPIGRAsm(エピグラズム)」設立を発表。引き続きゲーム制作に注力_004
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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