重力の操作を能力として扱ったアクションアドベンチャーゲーム『GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)』シリーズ2作品のキャラクターデザインで知られる斎藤俊介氏は、自身のTwitterアカウント(@sshun3)上にて、所属していたSIEジャパンスタジオを3月31日(水)付けで退社すると伝えた。
今日でソニー・インタラクティブエンタテインメントを退社しますー
— 斎藤俊介(ShunsukeSaito) (@sshun3) March 31, 2021
I'm leaving SIE Japan Studio today pic.twitter.com/jwXrGYMwGp
斎藤氏は『GRAVITY DAZE』に登場する主人公「キトゥン」のモーションやキャラクターデザインを手がけた。また、2017年発売の続編『GRAVITY DAZE 2』ではキャラクターデザインだけでなく、アートディレクターも兼任している。ただし、今後の活動については執筆時点で語られていない。
SIEジャパンスタジオについては2021年2月に組織再編の実施を発表しており、スタジオに残ったスタッフはPlayStation 5向けVRゲーム『ASTRO’s PLAYROOM(アストロプレイルーム)』を手がけた「Team ASOBI!」へ編入される。
発表の前後には『GRAVITY DAZE』シリーズでシナリオとディレクターを担当した外山圭一郎氏や、SIEジャパンスタジオで部長およびシニア・プロデューサーを務めた山本正美氏など、複数の著名なクリエイターが退社を明らかにしていた。
虎尾脚の含まれるキックコンボ pic.twitter.com/7Zr47XiFcb
— 斎藤俊介(ShunsukeSaito) (@sshun3) March 26, 2021
ライター/ヨシムネ