アクティビジョンは、Raven Softwareなどが開発するバトルロイヤルFPS『コール オブ デューティ ウォーゾーン』のプレイヤーが1億人を超えたと発表した。同社は昨年12月に8500万人以上のプレイヤーを獲得したことを伝えていたが、それから約4カ月でさらに2500万人増えた計算だ。
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』は2020年3月からサービスがスタートした基本プレイ無料のバトルロイヤルFPS。東欧をイメージにした広大なマップ「ヴェルダンスク」を舞台に、最大150人がひとつの戦場で最後の1チームになるまで戦う。バトルロイヤルモードのほかに、お金を奪い合う「Plunder」というゲームモードも搭載した。現地時間4月22日からはシーズン3の開幕が予告されている。
基本プレイ無料でありアカウントも取得しやすくなっているためか、本作はチートとの戦いも度々話題となっている。アクティビジョンや開発者もアンチチートソフトやチート報告から毎月数万アカウントをBANし、チート販売業者を告訴したりとさまざまな対策を採っている。サービス開始から2021年4月までにBANしたアカウントは47万5000アカウントと、ほぼ50万アカウント近いことを公式Twitterアカウントで明かしている。チートを使いたい真理を利用したチート偽装ソフトウェアの存在も報告されており、欲望が欲望を食い合う状態になっている。
https://twitter.com/CallofDuty/status/1384582733830176769?s=20
なお、上記の公式Twitterアカウントに自分のIDとハッシュタグ「#WarzoneReport」をつけてリプライすると、自分のキルデスレシオやプレイ時間などをまとめたインフォグラフィックが自動で返答されるサービスが開始されている。ゲームのプレイ状況が知りたい方は試してみてほしい。
リリースから約1年で1億人のプレイヤーを獲得した『コール オブ デューティ ウォーゾーン』は、4月22日より新シーズン開催予定だ。
ライター/古嶋誉幸