11 bit studiosとNetEase Gamesは、都市運営シミュレーションゲーム『Frostpunk(フロストパンク)』のAndroid、iOS版にあたるタイトル『Frostpunk Mobile』を発表した。発売は2021年後半の予定だ。
https://twitter.com/FrostpunkMobile/status/1390217889949442051
『Frostpunk』は凍てついた世界で都市運営をするサバイバル・シミュレーションゲーム。
プレイヤーは都市の指導者となり、何もかもが凍りついてしまうような世界でさまざまな方針を定め、人々に命令を下していく。子供に働いてもらうのか、負傷した人の手足を切り落とすべきなのか、どのように人々の間の秩序を守るのか。不条理ともいえる過酷な世界で、プレイヤーは生き延びるためにあらゆる手をつくさなければならない。
今回の『Frostpunk Mobile』では、プレイヤーが慣れ親しんだオリジナル版『Frostpunk』のゲームメカニズムを忠実に再現。詳細は不明だが、ローグライク要素のあるアドベンチャー、法律とギルド、希少種の動物レスキューステーション、キャラクター開発などの新機能を搭載するようだ。
今回の発表とともに、『Frostpunk』の開発元である11 bit studiosは、中国に拠点を置くNetEase Gamesと戦略的パートナーシップを締結することを発表。『Frostpunk Mobile』を展開していくと明らかにした。
『Frostpunk Mobile』の詳細なリリーススケジュールは、5月20日(木)に開催されるNetEase Gamesの年次製品発表イベントで発表。また公式ウェブサイト、公式SNSでも順次発表していくとのことなので、続報を待つことにしよう。
ライター/福山幸司