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Ubisoftは自社スタジオの開発作品を「Ubisoft Originals」レーベルで統一する方針。「ブランディング以上の意味を持つのか」尋ねた海外メディアに広報担当者が回答

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 『アサシン クリード』や『ファークライ』などのシリーズ作品で知られるUbisoftは、自社のスタジオで開発されたすべてのゲームを「Ubisoft Original」レーベルの作品としてブランド化する方針だ。海外メディアのEurogamerは同社の広報担当者が語った内容としてこの話題を報じている。

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(画像はUBISOFT ERWEITERT DAS TOM CLANCY’S THE DIVISION-UNIVERSUMより)

 「Ubisoft Original」の名称は、5月7日(金)に発表されたオンラインRPGシリーズ最新作『Tom Clancy’s The Division Heartland』のティザービジュアルに登場しており、別の海外メディアであるPC Gamer氏は、作品発表を報じる記事のなかで「エレクトロニック・アーツ(EA)が展開する“EA Originals”レーベルのようにインディーゲーム色が強い作品となる可能性がある」との推測を示していた。

 「本レーベルの名称がブランディング以上の意味を持つのか」を尋ねたEurogamerに対し、広報担当者は「今後“Ubisoft Original”の名称は弊社の才能ある開発者が社内で制作したすべてのゲームに付けられます」とのコメントに留めたという。

Ubisoftは自社スタジオの開発作品を「Ubisoft Originals」レーベルで統一する方針。「ブランディング以上の意味を持つのか」尋ねた海外メディアに広報担当者が回答_002
(画像はAn Update on the Tom Clancy’s The Division Universeより)

 具体的に「Ubisoft Original」レーベルがどのように運用されるのかは不明だが、PC GamerやEurogamerが言及しているように「他社開発のインディーゲームを販売する予定」があるのであれば、今回のラベリングはきっと有効に機能するだろう。

ライター/ヨシムネ

ライター
Ubisoftは自社スタジオの開発作品を「Ubisoft Originals」レーベルで統一する方針。「ブランディング以上の意味を持つのか」尋ねた海外メディアに広報担当者が回答_003
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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