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刀を片手にサイバーパンク世界を忍者の如くパルクールで駆け抜ける『Ghostrunner 2』正式発表。続編は次世代機とPC向けに開発へ

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 505Gamesはサイバーパンク・パルクールアクション『Ghostrunner 2』を発表した。プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC。発売日、価格などは不明。

 『Ghostrunner』は記憶を失ったサイバーウォーリアー「ゴーストランナー」となり、巨大な要塞都市を駆け抜ける一人称視点のサイバーパンク・パルクール・アクション。
 舞台は謎の天変地異により人類がほぼ死滅し、文明が崩壊してしまった近未来。人々は要塞都市「ダーマタワー」で暮らしていた。目覚めた主人公は、自分が何者でどこから来たのかもわからない。与えられた目的はただひとつ。ダーマタワーの最上階にいる都市を支配するキーマスターを倒すこと。

 忍者のような高速アクションを伴ったパルクール・アクションで駆け抜け、カタナや手裏剣で敵を華麗に打ち倒していく。怒涛のアクションでフィールドを突き進んでゴールまで辿り着いたらステージのクリアとなる。舞台となるダークタワーは高層ビルがライン乱立する退廃的な未来都市。こうした世界観や一瞬の油断が命取りになるゲームデザインがユーザーから好評だ。日本ではPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Game Store)にて発売中。

刀を片手にサイバーパンク世界を忍者の如くパルクールで駆け抜ける『Ghostrunner 2』正式発表。続編は次世代機とPC向けに開発へ_001
(画像はGhostrunner(ゴーストランナー) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)
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(画像はGhostrunner(ゴーストランナー) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)
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(画像はGhostrunner(ゴーストランナー) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

 今回、発表された続編『Ghostrunner 2』は、ストーリー、ゲームプレイ、スクリーンショットなどは一切不明。本作のパブリッシャーである505 Gamesが、ポーランドのスタジオOne More Levelと『Ghostrunner 2』を開発することで合意し、初期予算として500万ユーロ(約6億6000万円)を拠出することを発表したもの。

 500万ユーロという額は505 Gamesの長期的なポートフォリオに貢献できるものとし、前作に引き続いてのOne More Levelとのコラボレーションはポーランドを筆頭にヨーロッパ市場での存在感を高められるものとしている。また前作『Ghostrunner』は60万本を売り上げたという。

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(画像はGhostrunner(ゴーストランナー) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

 『Ghostrunner 2』の詳細はほとんど不明だが、次世代機ならではの表現に期待ができそうだ。続報に期待したい。

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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