SIE PlayStation Studios統括責任者ハーマン・ハルスト氏の公式インタビュー記事がPlayStation.Blogで公開され、その中で『Horizon Forbidden West』はホリデーシーズンの発売を目指していることに言及、また『God of War: Ragnarok』は今年発売から来年に延期したことを明かした。
SIE PlayStation Studios 統括責任者 ハーマン・ハルストにスペシャルインタビュー!
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) June 2, 2021
PS5™、PS4®、PCの位置づけ、日本のゲームに対する考えなど、PlayStation Studiosの未来について語ります。
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『Horizon Forbidden West』は、2017年に発売された『Horizon Zero Dawn』の続編。大災厄によって文明が滅び、動物の姿を模した機械たちに支配されるオープンワールドで構築された広大な世界を舞台に、ハンターである主人公アーロイが世界崩壊の謎に迫るとともに、冒険を繰り広げる。その続編『Horizon Forbidden West』でもアーロイが続投、また舞台はアメリカ西部の危険に満ちたフロンティアになる。
PlayStation 4、PlayStation 5向けに発売される予定で、SIE PlayStation Studios統括責任者ハーマン・ハルスト氏によって、ホリデーシーズン(クリスマスから年末年始にかけての期間)の発売を目指していることが明言された形。開発は前作に引き続きゲリラゲームズが担当となるが、こうして正式発表の前に具体的な発売時期を言及されるということは、開発の順調さをうかがわせる。
また2018年に発売された『ゴッド・オブ・ウォー』の続編『God of War: Ragnarok』は、来年に延期とのこと。PlayStation 4向けのソフト『ゴッド・オブ・ウォー』は、これまでのシリーズからシステムを刷新。カメラは肩越しカメラとなり、ギリシャ神話の神々との凄惨な戦いを終え北欧の地で息子アトレウスと静かに暮らしているクレイトスから物語がはじまりを迎えた。
続編『God of War: Ragnarok』は2021年発売と発表されていたが、それが延期され2022年になったようだ。ハーマン・ハルスト氏によると、プロジェクトの開始が少し遅れたとのこと。まだゲームの詳しい内容は明らかになっていない。PlayStation 5向けタイトルだが、PlayStation 4での発売も検討しているとのこと。
『Horizon Forbidden West』の正式な発売日の発表、『God of War: Ragnarok』の詳細な内容など、続報を楽しみにしたい。