任天堂は、ゲーム情報番組「Nintendo Direct | E3 2021」にて、『METROID DREAD』を発表し、10月8日に発売すると発表した。プラットフォームはNintendo Switch。
「探索」×「恐怖」
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) June 15, 2021
2Dメトロイド19年ぶりの完全新作『メトロイド ドレッド』10月8日発売決定。
このダイレクト終了後、ニンテンドーeショップで予約開始。#MetroidDread#NintendoDirectJP
『METROID DREAD』(メトロイド ドレッド)は、「探索」と「恐怖」をコンセプトにした横スクロールアクション。
今回の発表は、トレーラーが公開されるとともに、本作のプロデューサーであり、『メトロイド』シリーズ坂本賀勇氏が本作について語る動画「Development History」が公開。
坂本氏は1986年に発売した『メトロイド』シリーズを簡単に振り返り、『メトロイドII』、『スーパーメトロイド』『メトロイド フュージョン』と続いたシリーズの最新作であり最新エピソードであると明言。シリーズは、主人公であるサムス・アランという女性バウンティ・ハンターと、さまざまなトラブルのきっかけとなった浮遊生命体「メトロイド」のストーリーを語ってきたが、今回はその一区切りとなるエピソードになるという。
本作の構想は15年前からあったが、イメージ通りのゲームにならないと諦めていたという。だが、転機があったのは2017年に発売したニンテンドー3DS向けソフト『メトロイド サムス リターンズ』。これを共同開発したMercurySteamの開発能力と、シリーズへの深い理解があることを高く坂本氏は高く評価。15年前の構想に着手して本作の開発に至ったという。
本作の新要素として「ファントムクローク」という光学迷彩アビリティがあり、歯が戦い敵から見つからないように切り抜けることが、本作の強烈なスパイスになると自信をのぞかせた。坂本氏はこれまで『メトロイド』シリーズを遊んだことのない人でも楽しくプレイできるとし、動画では引き続き『メトロイド』シリーズの未プレイの人向けにゲームを紹介をしている。
2Dメトロイドとしては19年ぶりという、待望の続編となった『METROID DREAD』。発売は10月8日だ。