アメリカのインディーゲームスタジオWhite Noise Gamesは、同社が開発するVR向けSFストラテジーゲーム『Eternal Starlight』を6月18日(金)に発売した。
『Eternal Starlight』は、宇宙空間を舞台に3人称視点で展開されるVR向けリアルタイムストラテジーゲーム。プレイヤーは新たな居住地を求め宇宙に旅立つ人類の存亡をかけ、自軍の船団を指揮してエイリアン軍との戦いを繰り広げる。
指揮の出し方はきわめて直感的だ。航路を定めたい場合は宇宙船を掴みドラッグさせると任意の方向に進行させられる。攻撃対象を決める際もポイントひとつで選択が可能だ。また、俯瞰して戦局を見渡したり特定の宇宙船にクローズアップするといった視点の切り替えも自由に行える。
『FTL: Faster Than Light』や『Homeworld』などの作品に影響を受けたという本作は、2016年から開発が進められ5年の制作期間を経てリリースされた。開発の大部分をUIや操作性の改善に費やしたというだけあり、プレイ映像からはシームレスで没入感の高い作りが伺える。
各ミッションの所要時間は約15分と、子どもから忙しい大人まで幅広い層を意識したゲームデザインになっているほか、豊富なアンロックコンテンツやパーマデス方式を採用したローグライク要素も備えており、繰り返し楽しめる一作となりそうだ。
『Eternal Starlight』はSteam、Oculus Quest、Oculus Riftの各プラットフォームで販売中。販売価格はSteam版が2050円、Oculus版はQuest、Riftともに1990円(いずれも税込)で日本語には未対応となっている。
ライター/dashimaru