スクウェア・エニックスは6月24日(木)、アクションRPG『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』のHDリマスター版の発売を開始した。対応プラットフォームはいずれもダウンロード専売でNintendo Switch、PlayStation 4。PC(Steam)版は6月25日に発売予定となっている。価格はいずれも税込3520円。
なおスクウェア・エニックス e-STOREではコレクターズエディションが専売されていたが、すでに追加生産分も含めて現在品切れとなっている。
『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』は1999年に発売された『聖剣伝説』シリーズ4作目の作品。シリーズ全体のテーマである“マナ”を巡ってファディールの世界を冒険する作品で、特徴的な美術やキャラクターデザインは亀岡慎一氏によるものとなっている。異なるセーブデータで自キャラクターが召喚できる点や、武器の作成によるやり込み要素、自身で冒険する世界を作っていくランドメイクシステムなどの特徴的な要素も同作の魅力だ。
HDリマスター版『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』は、背景データや一部UI、NPCキャラクターの描き直しを伴ったHD対応により、さらに美麗な世界が楽しめるようになった。BGMも一部を除き新たにアレンジされ収録されている。また、探索を楽しめるようにするためのエネミーとのエンカウントOFF機能、オートセーブ機能の実装に加え、一部を除いた場面でのオプションからのセーブが即時可能になっており、さらなるやり込みに期待できそうだ。
このほか、ポケットステーション用のミニゲームの『リング・りんぐ・ランド』も実装されており、余すことなく 『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』を遊べるだろう。