イギリス・ロンドンに拠点を置くパブリッシャー(販売元)のCurve Digitalは、老人たちが暴れまわるアクションゲーム『Just Die Already』へ対人戦(PvP)要素を追加する無料アップデートを6月23日(水)に配信した。本作はXbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Gamesストア)で配信中だ。
価格はいずれも税込でXbox One版とXbox Series X|S版が1650円、PC版は1520円。なお、海外ではPlayStation 4版やNintendo Switch版も配信されている。
日本語で「さっさとくたばれ」を意味する『Just Die Already』は、年金が支払われなくなった近未来の世界で老人ホームから追い出されてしまった老人たちが、危険なチャレンジに挑んで退職手当を受けるためのチケットを自らの手足で稼ぐ作品だ。本作ではひとりから最大4人の老人で箱庭の形に区切られたエリアをさまよい、ケガに注意しながらチケットを集めていく。失敗すれば、待つのは“生きながらの死”もしくは肉塊である。
今回追加された対人戦要素は2種類で、ひとつは「ファーム」。最大3人のリンゴ泥棒役とひとりの農夫役に分かれて攻防を繰り広げるゲームモードとなっている。また、もうひとつのゲームモード「バトルアリーナ」では、4つのステージと5種類以上のルールから設定を選んでほかの老人たちを好きなように打ちのめせる。
『Just Die Already』の無料アップデートは今後も予定されているようなので、興味があれば作品公式サイトやSNSアカウント(Twitter、Tiktok)から続報をチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ