スパイク・チュンソフトは「Nine Eyes TV」と題した謎のティザーサイトを公開した。
Truth is only an illusion… Can you see past it?https://t.co/qMKMHs9eP5#NineEyesTV pic.twitter.com/XupG1sCa1q
— Spike Chunsoft, Inc. (@SpikeChunsoft_e) June 29, 2021
公開されたティザーサイトには、眼球のようなものが9つぷかぷかと浮かんでおり、その中にテレビのようなものが見えている。またその眼球をクリックすると、テレビのディスプレイに写った謎解き画像が表示され、謎の答えを入力することができる。ページの一番下部には、個々の謎を組み合わせたパスワードを入力することができるようだ。
デザイン面に注目すると、眼球とテレビ以外では、背景の黒い壁には赤い血痕のようなものが付着している。また謎解きのひとつには、2021年7月のカレンダーが表示されているものがあり、のちの関連性が気になるところだ。また本ページのリンクを張ったときのイメージ画像を取得すると、ページ上では表示されていないテレビが9台積み重なった画像を取得することができる。
海外のスパイク・チュンソフトのTwitterアカウントは、このティザーサイトについてツイートし、「Truth is only an illusion… Can you see past it?」(真実は幻想に過ぎない…。あなたはそれを見抜くことができるか?)という文言とともにツイートしている。
9つの眼球に9台のテレビという「9」の数字をキーワードにしていることといえば、スパイク・チュンソフトが2009年に発売したアドベンチャーゲーム『極限脱出 9時間9人9の扉』を彷彿とさせるし、眼球=Eyeということで、『AI: ソムニウム ファイル』も思わせる。どちらも打越鋼太郎氏がシナリオを務めた作品だが、その関連性は現時点では明らかではない。
※以下はパスワード入力した後に関する記述です。謎を解く楽しみを損なう恐れがあります。
なお、パスワードを入力するとガイコツの顔とともに数字がカウントダウンしている画面が表示される。どうやら秒数と分数のみでカウントダウンしているようで、本日から約2日後に何かがあるようだ。カウントダウンが終わったとき何が起こるのか。そしてこのティザーサイトの正体は何なのか、続報に期待したい。