インディーゲームスタジオのTab Gamesは、サムライVRアクションゲーム『Samurai Slaughter House』を2022年のリリースに向けて制作していると伝えた。SteamVRとOculus Questへの対応が予定されている。
『Samurai Slaughter House』は、アーティストやミュージシャンの顔を持つマルチクリエイターJustin Rosete氏が個人で開発を手がけるVRアクションRPG。メトロイドヴァニアスタイルのオープンワールドを舞台に、主人公のサムライが武士や妖怪相手に立ち回る。
モノクロの画面に散る血の色が鮮やかな本作のビジュアルは、マンガと浮世絵に影響を受けて制作されたという。ストーリーの概要は明かされていないが、刀以外に弓や投擲武器を交えた戦闘をはじめ、強化アイテムの収集やNPCとの会話といった要素も実装予定だとJustin氏は話している。
また同氏によると、本作の規模は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』と『ドラゴンクエストⅠ』の中間を目指したボリュームになるとのこと。氏は開発の進捗をTwitterで定期的に伝えており、選択式の会話システムや戦闘をサポートするネコザムライの存在も投稿から確認できた。なおプレイ時にはLo-Fi、ドラムンベース、フラメンコといった楽曲の中から好みのBGMを再生して楽しめるそうだ。
Just started playing around with making small story scenarios.
— Justin – TabGames (@TabGames3) June 29, 2021
It's nothing too impressive yet but the possibilities are endless.😁#SamuraiSlaughterHouse #VR #Indiedev #tuesdayvibe pic.twitter.com/pbqtuxIuP6
『Samurai Slaughter House』は、2022年のリリースに向け開発中。販売価格は未定となっており、SteamVR、Oculus Questへの対応を予定している。
ライター/dashimaru