Ubisoftは、『Assassin’s Creed Infinity』(アサシン クリード インフィニティ)を発表した。本作の詳細はまったく明かされていないが、Ubisoft MontrealとUbisoft Quebecのふたつのスタジオのコラボレーション体制で開発されるという。
「私たちはまさに今、この決定が今後何年にもわたって『アサシン クリード』シリーズの未来に影響を与える瞬間にいるのです」と、Ubisoftは本作への並々ならぬ期待を語っている。
『アサシン クリード インフィニティ』はふたつのスタジオのコラボレーション作品となるが、開発を率いるのはマルクアレクシ・コテ氏。氏はUbisoft Quebecの創設メンバーで、『アサシン クリード ブラザーフッド』からシリーズの開発に参加し、最近では『アサシン クリード オデッセイ』のシニア・プロデューサーを務めた。
Ubisoft Montrealからはジュリアン・ラフェリエール氏がシニアプロデューサーを務める。氏は2007年の初代『アサシンクリード』の開発に参加し、最近では2020年11月に発売された『アサシン クリード ヴァルハラ』のプロデューサーを務めた。
こうしたコラボレーションはスタジオを中心とした開発ではなく、Ubisoftのスタッフ全体の才能とリーダーシップに焦点を当てた進化の方向を探るようだ。シリーズが高い評価を得てきたキャラクター、ロケーション、文化の描写に影響を与えてきたさまざまな背景や視点を持つ多文化チームによって開発を推し進める。
Ubisoftによると、ディスカバリーツアーの追加が発表された『アサシン クリード ヴァルハラ』とともに、『アサシン クリード インフィニティ』の詳細は後日公開されるとのことだ。