SimulaMは、同社が開発するキリストシミュレーションゲーム『I Am Jesus Christ』の開発ログを更新し、Unreal Engine 5に移行後ふたつめの技術デモンストレーション動画を公開した。今回は間接光を表現できる「ルーメン」を紹介している。
『I Am Jesus Christ』は、新約聖書に記されたキリストの誕生から復活までの人生を一人称で体験できるゲームだ。プレイヤーは、初めてキリストが宣教を始めたガリラヤから処刑され復活したエルサレムまで、さまざまな聖地を旅することになる。
最後の晩餐や聖書にも具体的に記されていないキリスト復活の瞬間など、歴史的なイベントを一人称視点で楽しめる。
旅の中でプレイヤーはキリストとしてさまざまな奇跡を起こすことになる。5つのパンとふたつの魚を増やして5000人の人々に食事を分け与えたり、生まれつき盲目の人の目を治したり、海を鎮めたりと実行できる奇跡は30種類以上。
精霊の力を受け取り、祈りをささげることでキリストの力はより高まっていく。サタンと戦うこともあるようだ。
『I Am Jesus Christ』は6月に使用エンジンをUnreal Engine 5へと変更。本作は2022年発売を目指して開発が進められている。