ホラーゲーム『返校 Detention』のスピンオフのホラー小説『返校 影集小説』が本日発売。ドラマ版『返校』をノベライズ、オリジナルより30年後を描きゲームのキャラクターも登場

 KADOKAWAは、ホラー小説『返校 影集小説』を本日発売開始した。著者は李則攸氏、巫尚益氏。訳は七海有紀氏。ページ数は320P。価格は税込770円。

 ホラー小説『返校 影集小説』は、ホラーゲーム『返校 Detention』をドラマ化した『返校』をノベライズにしたもの。ドラマ版『返校』はNetflixで配信中だ。

 ホラー小説『返校 影集小説』のおもな舞台は廃校「涵翠樓」。時代錯誤の校則が今なお続いている翠華高校に台北から金鸞に引っ越してきた劉芸香(リヨウ・ユンシャン)は、ある日、立ち入り禁止の廃校「涵翠樓」で自殺現場を目撃してしまった。ここから芸香の運命が変わり、隠された歴史の秘密に触れていく。

 本作はゲーム『返校 Detention』より30年後が舞台となっており、オリジナルの登場人物を主人公としている。原作の後日譚であると同時にオリジナルの物語が再構成されており、原作ゲームのキャラクターも登場する。

(画像は返校 影集小説 公共電視:文庫 | KADOKAWAより)

 ホラーゲーム『返校 Detention』は、60年代の台湾での中国国民党による独裁政権により、密告社会となった背景の高校で物語がつづられる。切ない社会派ホラーとして注目を集めた作品。これがどのように後日譚に絡んでくるのか。映像化されているドラマ版だけでなく、小説ならば活字ならではの違った恐怖が体験できるだろう。

 KADOKAWAのWebサイトでは試し読みもできるので、本作の雰囲気を味わってみてはいかがだろうか。ホラー小説『返校 影集小説』を本日発売だ。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter: @fukuyaman
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