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無料ミニゲーム『出過杉くん』の奇抜すぎる発想がSNSで話題沸騰。10頭身を超える巨大少年を操り人々を踏まずにゴールを目指す、シンプルさと高い難易度を備えた短編作

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 個人開発者のジェッドム氏は7月22日(木)、自身が手がけたアクションゲーム『出過杉くん』をunityroomで無料公開した。奇抜な発想と高い難易度が話題を呼び、SNSを中心に大きな注目を集めている。

 『出過杉くん』はUnityで制作された、10頭身を優に超える巨大少年・出過杉くんが主人公のミニゲーム。プレイヤーは長い2本の脚を対応する4つのキーで前後に動かし画面端のゴールを目指す。道中の人をわずかでも踏んでしまうと即ゲームオーバーのためシビアな操作が要求される。

 本作は発表されたお題に対し、24時間でゲームを制作するイベント「あほげー」へのエントリー作品。35回目の開催となる「お題:デカ」への応募作だ。

 10秒ほどで遊べるシンプルなゲームながら、その難しさは中々のもの。すでにタイムアタックに挑戦する者も現れており、作者のジェッドム氏ですら切れない3秒という記録を更新する猛者も続々と登場している

無料ミニゲーム『出過杉くん』の奇抜すぎる発想がSNSで話題沸騰。10頭身を超える巨大少年を操り人々を踏まずにゴールを目指す、シンプルさと高い難易度を備えた短編作_001

 なお、次回の「あほげー」は 2021年11月19日(金)の 21時にお題が発表される予定。ゲーム開発の心得を持つ方は次なる『出過杉くん』を狙って腕を磨いておくのもよいだろう。

 『出過杉くん』は、unityroomにて無料公開中。また、作者のジェッドム氏は本作の実況配信やプレイ動画の投稿に関しては制限を課さない旨を作品ページ内で伝えている。

ライター/dashimaru

ライター
無料ミニゲーム『出過杉くん』の奇抜すぎる発想がSNSで話題沸騰。10頭身を超える巨大少年を操り人々を踏まずにゴールを目指す、シンプルさと高い難易度を備えた短編作_002
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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