ミストウォーカーを率いるゲームクリエイターの坂口博信氏は、Apple Arcade向けのRPG『FANTASIAN』の「後編」の開発完了を自身のTwitterアカウントで報告した。
FANTASIAN後編、開発完了!
— 坂口博信 (@auuo) August 6, 2021
The second part of FANTASIAN is almost almost done!#FANTASIAN @AppleArcade pic.twitter.com/sP33FeLQsE
『FANTASIAN』は、150以上の手作りジオラマで作られた壮大な背景と3Dで描かれたキャラクターが融合したRPG。ジオラマは『ゴジラ』、『ウルトラマン』シリーズに携わったベテランスタッフが制作しており、『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信氏がプロデューサー、植松伸夫氏が音楽を務めている。
舞台は未知の機械世界。ここで目覚めた主人公・レオアは記憶を失っていた。なんとか頭に浮かんだ光景と少女の姿をもとに、辺境の街エンに趣く。自らの記憶と運命を求めて、探索の旅にでるレオアだったが、その旅路は機械世界の構造と「邪神」と呼ばれる者たちとの邂逅へと繋がっていく。
戦闘は、ランダムエンカウントで発生しターン式で進行。また「ディメンジョン」という独自のシステムが搭載されており、これはエンカウントした敵を異次元に吹き飛ばし、あとで、まとめて戦闘することができるというシステムになっている。
本作は前後編に分かれていることがアナウンスされており、後編の配信は2021年の後半を予定している。
今回は坂口氏のツイートによって、後編の開発完了が明らかになった形。ともにつけられたツイートの動画では、「COMING SOON」となっている。具体的な配信時期は不明だが、続報に期待したい。