フランス・モンペリエへ拠点を置くDigixArtは、自動生成マップを用いたロードトリップアドベンチャーゲーム『Road 96』を日本時間8月16日(月)に発売した。日本語の字幕・インターフェースへ対応しており、対応プラットフォームはNintendo SwitchおよびPC(Steam、GOG.com、Epic Games Store)。Steamとニンテンドーeショップでの価格は税込2196円となっている。
※7月20日公開の配信日発表トレイラー
『Road 96』は、混乱状態にある架空の独裁主義国家「ペトリア」を舞台に、数千キロ離れた国境へ向かう少女の物語が描かれる。数千種類に及ぶパターンからのマップ自動生成が大きな特徴で、作中ではさまざまな登場人物との出会いやトラブルなどのイベントが発生。政府から逃げ、生き延びるための選択を迫られる。また、作中では、90年代ミュージックが独裁的支配と抑圧にあらがうための旅路を彩るようだ。
Steamの説明文によると、本作は第一次世界大戦をモチーフにしたアドベンチャーゲーム『バリアント ハート ザ グレイト ウォー』と『11-11 Memories Retold』のクリエイターが手がけているほか、開発チームはヒューレット・パッカード社のゲーミングPCブランド「HP OMEN」とパートナーシップ契約を結んでいるという。
『Road 96』はNintendo SwitchとPC向けに配信中。各種のPCゲーム販売プラットフォームではオリジナルサウンドトラックやプロローグの位置づけにあるゲームブック(デジタル版)の販売も実施されているので、興味があればあわせてチェックしてみてほしい。