Activisionは8月20日(金)、『コール オブ デューティ』シリーズ最新作となる『コール オブ デューティ ヴァンガード』を11月にリリースすると発表。あわせて詳細情報と最新映像を公開した。
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『コール オブ デューティ ヴァンガード』は、人気マルチプレイFPSシリーズ『コール オブ デューティ』の最新作。『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』、『コール オブ デューティ ワールドウォーII』などのタイトルでリードデベロッパーを務めたSledgehammer Gamesが開発を手がける。
本作では第二次世界大戦における4つの戦域を舞台に、異なる背景を持つ主人公らが各々の戦場で活躍する「キャンペーンモード」、オンライン対戦が可能な「マルチプレイヤーモード」、作品をまたぐストーリーを描いた「ゾンビモード」の3つのプレイモードが楽しめる。
「キャンペーンモード」では東西ヨーロッパ、太平洋、北アフリカの各戦場で特殊部隊の兵士となり、手に汗握るストーリーが展開。ミッドウェー島での空中戦やフランスでの降下作戦、北アフリカの戦線を打ち砕く強行突破など臨場感あふれるキャンペーンがプレイヤーを待つ。
史実に基づき実際に存在した兵士をモデルに作られたというプレイキャラは以下の4名。激しい戦線を生き抜く各キャラクターのシナリオは、最終的に一本の線として結びつくことが公式サイトでは示唆されている。
・ルーカス・リグス上等兵(イギリス第8陸軍、オーストラリア第9歩兵師団、第20大隊)
・アーサー・キングスリー軍曹(イギリス軍第9空挺大隊)
・ウェイド・ジャクソン中尉(アメリカ海軍、第6偵察飛行隊)
・ポリーナ・ペトロヴァ中尉(赤軍第138狙撃師団)
シリーズではおなじみの「マルチプレイヤーモード」は、ローンチ時から20種のマップがプレイ可能。キャンペーン同様の各戦域で争う16ステージにくわえ、8チームに分かれて班ごとの生き残りを懸けて戦う新モード「Champion Hill」に向けた4マップが用意されている。
また、シリーズ初のクロスオーバーとなる「ゾンビモード」では、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』の前日譚が描かれる。本モードは同シリーズを手がけたTreyarch Studiosとの共同で開発されるとのこと。
なお、ゲーム内で本作のプロモーションが行われた『コール オブ デューティ ウォーゾーン』においても、新マップやアンチチートシステムの実装を計画していることが発表。『コール オブ デューティ ヴァンガード』との武器統合や同作発売以降のアップデートも予定している旨が告げられた。
『コール オブ デューティ ヴァンガード』は、11月5日(金)に発売を予定。販売価格は通常版が8690円で、スキンやバトルパスなどの特典を含むアルティメット版が1万3090円(各税込)。PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Battle.net)への対応が伝えられている。
ライター/dashimaru