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小さなクモになって冒険する2Dアクション『Webbed』Steamで9月9日16時に配信開始へ。クモ恐怖症の人へ配慮した表示切替モードも搭載

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 オーストラリア・クイーンズランド州に拠点を置くSbug Gamesは、小さなクモを操作するPC(Steam)用2Dアクションゲーム『Webbed』日本時間9月9日(木)16時に配信すると発表した。本作は日本語の字幕およびインターフェースへ対応するほか、クモ恐怖症の人へ配慮した「アラクノフォビア」モードも搭載されている。

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「アラクノフォビア」モードでは主人公がピンク色の毛玉に変わる © 2020-2021 Sbug Games Pty. Ltd.

 『Webbed』は、意地悪なニワシドリに連れ去られたボーイフレンドを助けるため、小さなメスの「クジャクグモ」が冒険する作品である。Sbug Gamesの公式リリースによると、作中ではさまざまな物体にクモの巣を張って自分だけの道を作成可能。うまくタイミングを図りながらワイヤーアクションのように飛ぶこともできるという。

 本作にはクジャクグモやニワシドリをはじめ、さまざまなオーストラリア固有の生き物が登場する。また、冒険のなかでは助けを求めているほかの虫に手を貸すことで協力を得られるようだ。

 本作については、インディーゲーム販売プラットフォーム「itch.io」上でプロトタイプ版を公開したのち、オーストラリア最大級のインディーゲームゲームイベント「Freeplay Independent Games Festival」にてデザイン部門賞(Excellence in Design)を受賞した実績を持つ。

 Steamストアページには“「かわいいクモになりたい」――そんな夢の叶うゲームです。”と記載されている。クモへ抵抗感のない人にとっては、ぴょこぴょこと足を動かすしぐさや木の葉をパラグライダー代わりに滑空する様子は可愛らしいと感じることだろう。

 『Webbed』は日本時間9月9日(木)16時に配信予定だ。興味があればSteamのウィッシュリストへ登録して配信開始を待ってみてほしい。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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