ポーランド・ワルシャワに本社を置くCD Projekt REDは9月7日(火)、同社が展開するダークファンタジー作品『ウィッチャー』の新規コミック『ウィッチャー ローニン』について、ハードカバー版を制作するためのクラウドファンディングを実施している。KickStarterのプロジェクトページによると、約1174万円の目標金額で日本時間9月28日(火)午前4時まで出資を受付中。目標未達成での終了時にプロジェクトと料金請求がキャンセルとなる「オールオアナッシング」形式で実施される。
最低35ユーロ(約4580円)の出資プランでは、日本語版のハードカバー本とオリジナルポストカード1枚、海外配信サイトのGOG.comとDark Horse Comicsアプリで利用可能な電子書籍版(日本語対応未定)が付属する。上記にくわえて、上位の出資プランではミニチュアフィギュアやピンバッジ5種セットなどのノベルティグッズも同梱予定だ。なお、9月8日(水)19時までの出資者にはミニチュアフィギュアが追加費用なしでプレゼントされる。
『ウィッチャー ローニン』は、日本風の世界を舞台にシリーズの主人公「ゲラルト」が“妖怪退治”の専門家として活躍するIFストーリー作品である。本書では全4章・約100ページフルカラーの本編をはじめ、各15ページの短編3つや妖怪の逸話へ関する洞察などのメイキングセクションを収録。『ウィッチャー』シリーズの人気キャラクターである「ヴェセミル」や「イェネファー」が和装姿で登場するという。
制作については、ワルシャワ大学で日本思想を学んだのち、CD Projekt REDのコミック編集担当となったラファウ・ヤキ氏が脚本を手がける。日本地域のカントリー・マネージャーを務める本間覚氏によって日本語へ翻訳されるほか、イラストは人外のキャラクターをこよなく愛する日本人クリエイターのハタ屋さんが担当する。
KickStarterのパートナー企業である講談社からのリリース文は以下のとおりだ。
ゲーム、小説、ドラマが世界的ヒットの「ザ・ウィッチャー」がコミック化! 9月7日19時から24時間以内に支援すればオリジナルフィギュアがもらえる!
“妖怪退治”ゲラルトが活躍するIFストーリーの日本語版ハードカバーが実現! コミック『THE WITCHER: RONIN』がKickstarterに登場!
ゲーム、小説、ドラマが世界的ヒットの「ザ・ウィッチャー」がコミック化!
“妖怪退治”ゲラルトが活躍するIFストーリー『THE WITCHER: RONIN』の日本語版ハードカバーが実現!
9月7日19時から24時間以内に支援すればオリジナルフィギュアがもらえる!https://toolbox.kickstarternavi.jp/project/16
「ザ・ウィッチャー」は、ポーランドのアンドレイ・サピコフスキ原作のダークファンタジー小説で、全世界で300万部以上を売り上げる大ヒット作。
最近ではNetflixでドラマ化、「Netflix史上最も観られたシーズン1」という記録を打ち立てたそう。
ゲーム版もポーランドのCD PROJEKT REDから出されていて、こちらも大ヒット。
──と、そのCD PROJEKT REDが日本人アーティスト画でオリジナル漫画を制作、ハードカバー限定版をKickstarterでクラウドファンディングすることに!
https://toolbox.kickstarternavi.jp/project/16
漫画版 『THE WITCHER: RONIN』 は、日本風の世界を舞台に“妖怪退治”の専門家ゲラルトが活躍する「IF」ストーリー。
骨太な本編に加え、3本の短編も収録。
「ウィッチャー」の人気キャラクター、ヴェセミルやイェネファーが和装スタイルで登場します。
日本のファンにとって嬉しいのは、日本語版も制作されること!
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さらに驚きのプレゼントとして、日本時間9月7日19時のプロジェクトローンチから24時間以内にプレッジ(支援)をすると、オリジナルのフィギュア↓↓がもらえるとのこと! このチャンスを見逃すなかれ……‼
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おすすめプレッジ(支援)は €35(約¥4580)~
『ザ・ウィッチャー:ローニン』豪華装幀コミック 1 冊(紙の書籍)
+オリジナルポストカード 1 枚
+デジタル版(英語のみ、日本語対応未定 GOG&Dark Horse Comic App)
プロジェクトの詳細はこちら>>https://toolbox.kickstarternavi.jp/project/16