マーベラスは10月4日(月)、Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けに発売しているシミュレーションゲーム『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』の世界累計出荷本数が100万本を突破したことを伝えた。なお、本記録にはダウンロード版とSteam版の販売本数も含まれる。
『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』は、作物・動物の世話をしながら地域住民との交流を深める『牧場物語』シリーズの25周年記念タイトルである。作中では、生活風景を自由に撮影してインターネット上で共有できるフォトモードや、広大な森を開拓する新要素が加えられた。本作は2021年2月にNintendo Switch版を発売。
発売直後はロード時間の長さをはじめとする問題から厳しい評価も寄せられたが、着実にアップデートを重ねたのち、2021年9月にSteam版をリリースした。また、同年8月末には和風アクションRPG『天穂のサクナヒメ』とのコラボレーション衣装も発表されている。
本発表に関するリリース文は以下のとおり。作品や更新データの情報をより詳しく知りたい人は、作品公式サイトやシリーズ公式ブログをチェックしておくとよいだろう。
『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』
世界累計出荷本数 100 万本突破のお知らせ
株式会社マーベラス(代表取締役社長:許田 周一/所在地:東京都品川区)は、シリーズ最新作『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』が、世界累計出荷本数100万本*¹を突破いたしましたのでお知らせいたします。
『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』は、Nintendo Switch™版を、2021年2月25日に日本及びアジア地域、3月23日に北米、3月26日に欧州にてそれぞれ発売*²し、Steam版(PC版)を9月16日に米国子会社Marvelous USA, Inc.(カリフォルニア州、展開ブランド名:XSEED Games)より発売いたしました。
「牧場物語」は、マーベラスのコンシューマ(家庭用)ゲームソフトの代表作のひとつで、自然がいっぱいの牧場で、作物づくりや動物の世話、街に住む人たちとの出会いや恋愛など、人生をまるごと楽しめる「ほのぼの生活ゲーム」です。1996年の第1作発売以来25年に渡ってユーザーから強い支持をいただき、日本はもとより欧米やアジアなどグローバルで展開する人気シリーズです。
マーベラスは現在、「牧場物語」IP(知的財産)について、テンセントグループとのモバイルゲームでの取り組みや、人気IPとコラボレーションしたタイトルの制作など、コンテンツ展開の幅を拡大してIPの強化を図っております。
今後も「牧場物語」をはじめとする自社IPの更なる育成とグローバル展開を推進してまいります。*1 世界累計出荷本数にはパッケージ版の出荷確定本数とダウンロード版及びSteam版(PC)の販売数を含んでいます。
*2 北米地域は米国子会社 Marvelous USA, Inc.(展開ブランド名:XSEED Games)より、欧州地域では欧州子会社 Marvelous Europe Limited(英国・ロンドン)より、日本を除くアジア地域はSEGAより販売しております。