スクウェア・エニックスは対談番組「CREATORS SQUARE」の第1回を、同社の公式YouTubeチャンネルにて公開した。今回の出演者はスクウェア・エニックスのデザイナーである小林元氏と、アニメーション作家のWaboku氏となる。
「CREATORS SQUARE」は、スクウェア・エニックスのクリエイターが外部クリエイターを招き、お互いの作品や創作に対する考え方などについて話しあう、対談形式の番組。およそ10分から15分程度の、3つの動画に分割した形で公開されている。
第1回では、スクウェア・エニックス側のクリエイターに『すばらしきこのせかい』や『スクールガールストライカーズ』のキャラクターデザインが代表作となるデザイナーの小林元氏。対談相手には「ずっと真夜中でいいのに。」、「Eve」などのアーティストのMVを手がけるアニメーション作家、Waboku氏が登場した。
番組は「現在/過去/未来」というテーマを軸として、ふたりの「クリエイティブ」がどのようにして生まれているのか、それぞれの源に迫る内容となっている。
第1部分ではお互いの代表作や、私生活とクリエイティブの関係性といった「現在」に、第2部分では少年時代の経験を振り返り、互いのデザインの源となった部分を探すなど「過去」に焦点をあてて進行。そして第3部分では、これから注目すべきクリエイターや、これから挑戦したいジャンル等「未来」に着目した対談がそれぞれ収録されている。
異なる業種ではあるものの、クリエイター同士でどこか通じあうところもあるのか、話題によっては互いに共感する場面も多く見られた。この番組からしかうかがえない、貴重なエピソードもあるとのことなので、デザインやアニメーションの仕事に興味をお持ちの方にはぜひチェックしていただきたい。