韓国のセントジョーンズホテルは10月10日(日)、Netflixにて配信中のドラマ『イカゲーム』内の賞金をかけて子どものころの遊びに挑むデスゲーム「イカゲーム」を体験できるイベント・「セイントゲーム」を10月24日(日)に開催すると発表した。
『イカゲーム』は、9月17日(金)よりNetflixにて配信中のドラマ。43億円以上の賞金がかかったデスゲームを舞台に、登場人物たちの裏切りや絆、そしてゲームに渦巻く陰謀が描かれる。
ギャンブルで家のお金に手をつけてしまうダメ人間ながらも義理堅い主人公・ギフや、他人のことは信じないと語るクールな脱北者・セビョク、給料の未払いに苦しむ外国人労働者・アリなどそれぞれ大きな事情を抱えた登場人物たちによる、極限状態での人間味溢れる決断の数々を描く残酷な描写が魅力のひとつだ。
ホテル名をとって「セイントゲーム」と名付けられた本イベントでは、『イカゲーム』内に登場した「ムクゲの花が咲きました(だるまさんが転んだ)」、「綱引き」、「型抜き」、そしてギフが「イカゲーム」に参加するきっかけとなった「めんこトーナメント」の4つが開催される。各ゲームに敗北すると脱落となり、最後のひとりまで残ることで優勝賞金として日本円で約47万円が与えられる。
さらに、最後のふたりが最終対決するホテルロビーでは「スペシャルゲストフロントマン」の顔が公開されるとのことだ。
ギフのように地下鉄でビンタされることなく本ゲームに参加できるお得なチャンスとなっているが、残念ながら本イベントはすでに応募を締め切っている。日本での『イカゲーム』体験イベントの開催と本作のシーズン2を心待ちにしよう。