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Nintendo Switch版『殺しの館』が配信停止に。心霊番組のため廃屋に侵入したニュース班が殺人鬼に襲われるサバイバルホラー。Xbox版は引き続き購入可能

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 Puppet Comboが発売しているサバイバルホラー『殺しの館』(『Murder House』)のNintendo Switch版が先日から配信停止になっている。記事執筆時点ではストアページ自体が見当たらず、購入することができない。

 Xbox One、Xbox Series X|Sでは引き続き購入が可能だ。

 『殺しの館』は、プレイステーションやセガサターンなどの32bit時代を思わせるローポリゴンが特徴の三人称視点のサバイバルホラー。

 本作は10月15日から日本語版Nintendo SwitchとXboxで発売が開始していたが、記事執筆時点では、Nintendo Switch版が購入ができない状態になっている。なお2020年にはPC(Steam)版でも発売しているが、こちらは記事執筆時点では日本語に対応していないようだ。

 現在のところ日本語版を購入できるのはXbox版のみとなる。

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(画像はMicrosoft Store『殺しの館』より)
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(画像はMicrosoft Store『殺しの館』より)
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(画像はMicrosoft Store『殺しの館』より)
Nintendo Switch版『殺しの館』が配信停止に。心霊番組のため廃屋に侵入したニュース班が殺人鬼に襲われるサバイバルホラー。Xbox版は引き続き購入可能_004
(画像はMicrosoft Store『殺しの館』より)

 ゲームは、すでに処刑されている悪名高き連続殺人犯アンソニー・スミスの古い廃屋で、地元のニュース班が「心霊番組」を撮ろうと乗り込んだところ、ウサギのきぐるみ姿をした謎の殺人鬼に襲われるというもの。

 ローポリゴンさが不気味なのに加えて、凄惨な残酷描写が特徴だ。なおNintendo Switch版では、海外を中心にアイコンが「不気味すぎる」と声が挙がっており、購入したユーザーからTwitterにて「修正して欲しい」という声が寄せられているが、発売・開発元のPuppet Comboは「No」と拒否している。

 今回のNintendo Switch版の『殺しの館』の配信停止については、Puppet Comboがアナウンスをしていないため、詳細が不明だ。

 Nintendo Switch版の『殺しの館』は、日本国内のコンピュータエンターテインメントレーティング機構によるCEROレーティングではなく、国際年齢評価連合のIARC汎用レーティングマークによって販売されていたため、年齢区分による影響の可能性も考えられる。

 なおNintendo Switchのダウンロードゲームはしばしば配信停止になる作品があるが、しばらくすると配信を再開するパターンもある。その多くで詳細は明かされていないが、今回のNintendo Switch版『殺しの館』も早期の発売再開を望みたいところだ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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