一般社団法人RTA in Japanは、12月26日(日)から6日間にわたり開催するオンラインイベント「RTA in Japan Winter 2021」について、同大会に出場する走者(プレイヤー)と対象タイトルの一覧を明らかにした。
12/26 – 31の期間で開催予定の『RTA in Japan Winter 2021』について、選考結果を公開しました!
— RTA in Japan (@RTAinJapan) November 6, 2021
(採用、バックアップのみ記載しています)https://t.co/IdZnMMEAqu
スケジュール発表まで、今しばらくお待ち下さい!#RTAinJapan
RTA(リアルタイムアタック)は、設定されたクリア目標をいかに早く達成するかを競うゲームプレイの一種。海外では「スピードラン」とも呼ばれ、激しいやり込みによる超絶テクニックや競技に懸ける熱いドラマが披露されることなどから多くの人気を呼んでいる。
8月に開催された「RTA in Japan Summer 2021」では、前回の2倍以上にのばる1255万円もの寄付金を「国境なき医師団」へ贈り、プレイされたタイトルの名前が次々とTwitterのトレンドに入るなど大きな勢いをみせた。今回、自己推薦によるエントリーを通じて参加が認められたのは計95タイトル。挑戦の模様はTwitchでライブ配信され、録画映像が同プラットフォームとYouTubeで公開される。
出場予定の走者やタイトル、レギュレーションの一覧は以下の画像のとおり。採用枠以外にもバックアップ(補欠枠)として11タイトルが控えている。
クリア予定時間が最短で10分の『Don’t Spill Your Coffee』から6時間超えの『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』まで、バラエティに富んだラインナップとなった。挑戦ジャンルも多岐にわたり、バグを含むものから使用を禁じる形式までさまざまだ。
なかには目隠しをした状態でチャレンジしたり(『スーパーマリオ64』)、体験版のデータを利用してクリアに挑む一風変わったものも(『ゼルダの伝説 時のオカリナ』)。SNSでは、同大会初の参加となる『天穂のサクナヒメ』にも注目が集まっているようだ。
詳しい配信スケジュールは追って発表されるとのこと。「RTA in Japan Winter 2021」は12月26日(日)から31日(金)にかけ開催を予定。なお同大会では、Twitch・Twitterにおける運用サポートや配信の技術面を支えるボランティアスタッフを募集している。