いま読まれている記事

『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー

article-thumbnail-211210y

 ゲームアワード「The Game Awards 2021」にて、ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』を発表された。

 ジャンルはアクション・アドベンチャーとなり、プラットフォーム、発売日は未定。

『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_001
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)

 『野狗子: Slitterhead』(野狗子は「やくし」と読む)は、『サイレントヒル』、『SIREN』などで知られるゲームクリエイターの外山圭一郎氏の新作ホラーゲーム。外山氏がSIEから退社して、独立した自身のゲームスタジオBokeh Game Studioのデビュー作となる。

 公開されたティザートレーラーでは、クリエイティブディレクターには外山圭一郎氏、音楽には『サイレントヒル』シリーズに携わり、世界的に評価の高い山岡晃氏がクレジットされている。また『ブレス オブ ファイア』や『デビル メイ クライ』シリーズなど数多くの作品でキャラクターをデザインしたことで知られる吉川達哉氏が携わっている。

『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_002
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)
『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_003
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)
『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_004
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)
『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_005
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)
『サイレントヒル』『SIREN』外山氏の新作ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』発表。異形のクリーチャーが襲い掛かるアジアを舞台にしたダークなアクションアドベンチャー_006
(画像はYouTube「野狗子: Slitterhead – Teaser Trailer – TGA 2021」より)

 映像では、現代のアジアを思わせる路地でサラリーマンが歩いていると、現れた女性がクリーチャーに変貌して襲われるものに。看板や風景などから中国が舞台と推測できる。

 閃光のような塊が人間に乗り移ったり、血液を刀のようにする凝固させる人、武器を使ってクリーチャーを真っ二つにする人が現れてることから、アクション要素もありそうだ。

 プレスリリースによると「アジアを舞台としたダークホラーな世界観や、人に非ざる異形のモンスター、そして謎の力を操る人間たちとの死闘が描かれています」とのこと。また同トレーラー使われている音楽は、山岡晃氏の最新楽曲だという。

 外山圭一郎氏によるメッセージも公開されており、以下のとおり。

【代表メッセージ】

今回、Bokeh Game Studio が総力を上げて取り組んでいる初回作品のティザートレーラーを公開させていただきました。
まだ詳細は明かせませんが、新しいIP で、様々な新しいアイデアが込められたエンターテインメント作品となりますので、短い映像ではありますが、あれこれ想像いただけたらと思います。

プロジェクトは規模的にAAA タイトルといったものではありませんが、全体を俯瞰しつつテンポ良くゲームを追及できる、バランスの取れた制作体制を作る事が出来たと感じています。発売まではしばらくお時間をいただくことになりますが、それまでの間も、ファンの皆様とより密な関係を築いていきたいと考えております。
主にSNS を通じて、制作過程や開発スタッフの紹介など、様々なコンテンツを配信していきますので、注目し続けていただけると幸いです。

代表取締役 CEO/クリエイター
外山 圭一郎 -Keiichiro Toyama-

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年3月29日14時~2024年3月29日15時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ