12月15日(水)に配信された「サガシリーズ公式生放送 プロデューサーズトーク2021」にて、『サガ』のパッケージタイトルが開発中であることが明らかになった。
番組の終わり際に、『サ・ガ コレクション』や『サガ フロンティア リマスター』のプロデューサーを務める三浦宏之氏は「現在もタイトルは開発しておりますので、来年のどこかで発表できればいいなと思っています」と発言した。
さらに、シリーズの総合ディレクターである河津秋敏氏は「三浦さん、それから自分もふくめて次のパッケージタイトルに関して動いていっていますので、来年もまた『サガ』シリーズに期待していただければと思います」とコメントしている。
『サガ』シリーズは1989年に発売された『魔界塔士サ・ガ』に端を発するRPGシリーズの総称。記事執筆時点でシリーズ作品は17作を超え、全世界での累計出荷、ダウンロード販売本数は1000万本に達している。
近年では、スマートフォン向けのアプリ『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が2018年から、ブラウザ向けゲーム『インペリアル サガ エクリプス』が2019年からサービスを継続中だ。
そのほか、2020年12月には『魔界塔士 サ・ガ』、『サ・ガ2 秘宝伝説』、『時空の覇者 サ・ガ3 完結編』を収録した『サ・ガ コレクション』がダウンロード専用タイトルとして発売された。
シリーズのパッケージタイトルとして、国内で発売されるものは2018年の『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』以来となる。詳細については一切明らかにされていないが、今後の発表に期待したい。