輸送力は列車のみ、鉄道特化の街づくりゲーム『Sweet Transit』が2022年に発売予定。『Factorio』3Dアーティストの最新作

 インディーゲーム開発者のErnestas Norvaišas氏は現在、『Sweet Transit』の制作を進めている。2022年中にはPC(Steam)向けに、開発中のタイトルをリリースする早期アクセスを通じて配信される見込みだ。

 本作は「鉄道」に焦点をあてた都市建設型のシミュレーションゲーム。一般的な同種のゲームと異なり、輸送の手段は鉄道列車のみとなっている。そのため都市の発展には駅や線路といった鉄道網の整備が欠かせない。

 ゲーム開始時にプレイヤーが持つのはひとつの倉庫だけ。そこからレールを敷きプラットフォームを建設し、村や町へと繋ぎあわせていく。広く、複雑になっていくにしたがって信号跨線橋といった設備も必要となってくる。

 産業形態の進化にも着目されており、都市機能が拡張されていくに従い生産ラインも高度なものへと発展するようだ。同時に本作の根幹である鉄道技術も進歩していき、単純な蒸気機関からディーゼル機関へと移り変わっていく、まさに機関車の黄金時代を体験できる。

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(画像はSteam『Sweet Transit』販売ページより)

 もちろん鉄道だけにかかりきりというわけにはいかず、市民の生活にも気を配る必要がある。住居や飲食といった社会基盤を整備し、人々の満足度を向上させなければ都市の生産性は上がらない

 鉄道は資源を輸送するだけでなく、出勤や旅行といった人々の移動の道具にもなる。人とモノ、両方の動きを支えることを念頭に置いて、理想の鉄道網を築き上げていくプレイが楽しめるだろう。

輸送力は列車のみ、鉄道特化の街づくりゲーム『Sweet Transit』が2022年に発売予定。『Factorio』3Dアーティストの最新作_002
(画像はSteam『Sweet Transit』販売ページより)

 開発者のErnestas Norvaišas氏は、生産ラインを作り上げていくシミュレーションゲーム『Factorio』の開発に、3Dアーティストとして関わっていたとのこと。2021年12月には、パブリッシャーとなるTeam17との提携が発表された。

 『Sweet Transit』は、2022年中にPC(Steam)向けの早期アクセス版を配信予定。この時点で基本的な要素は完成した状態となり、Modにも対応するようだ。その後、新たな環境より発展した工業形態を追加していき、2022年末ごろには製品版が発売される見込みとなっている。なお、記事執筆時点では日本語への対応はなされていない。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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