タレント、萩本欽一氏のYouTubeチャンネル「(萩本欽一)欽ちゃん80歳の挑戦!」にて、1月25日から「欽ちゃんX関根勤X小堺一機 アナログ三勇士 ~初めてのメタバース」が公開され、話題を集めている。
こちらの企画は、Meta(旧Facebook)社のVRヘッドセット「Meta Quest 2」を用いて、萩本欽一氏、関根勤氏、小堺一機氏の3名がVR上で対談を行うというもの。第1回が1月25日、第2回が2月1日より公開されており、2月8日には第3回がYouTube Liveにて配信される予定だ。
第1回では3名がアバターを設定していく様子や、実際に仮想空間「Horizon Workrooms」の機能を体験する様子がうかがえる。小堺氏はアバターの設定が間に合わずビデオ通話での参加になるといったアクシデントもありながら、仮想空間でジェスチャーや握手といったアクションを行うなど、メタバース上でのコミュニケーションを満喫しているようだった。
第2回では遅れていた小堺氏も無事にアバターとなって登場し、3人で若手芸人の芸を鑑賞しながらトークに花を咲かす。関根氏と小堺氏の間ではアバターの表情にも注目されるなど、Horizon Workroomsの機能にも焦点があてられていた。
その後、3名はメタバースから現実へと帰還。疲労感を漂わせながらも「現実に戻っちゃった」、「面白かった」などとコメントし、最後には3人が現実で顔を合わせて感想を伝えあうという形で動画は一旦幕を閉じる。
タイトルの通り「アナログ三勇士」と自称する3名のメタバース体験は、往年のタレントとしてのトーク力もあわさり、非常に見ていて楽しい企画へと昇華されている。2月8日には第3回も配信される予定なので、この機会に第1回、第2回を振り返ってみてはいかがだろうか。