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バードウォッチングシミュレーター『Birding Simulator』の無料体験版が配信中。美しい自然を歩き回り、慎重にシャッターチャンスを狙う。作り込まれたリアルなカメラ機能も魅力

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 2月21日(月)より開催されている「Steam Next Fest」にあわせ、バードウォッチングシミュレーター『Birding Simulator』無料体験版がSteamにて配信中だ。

 本作は一人称視点で森や湿地、沼地、丘といった美しい自然の中を歩き回り、そこに生きる野鳥の姿を写真に収めていくという作品だ。鳥たちを驚かさないよう慎重に動きつつ、その予測不可能な動きから生まれる一瞬のシャッターチャンスを逃さないよう注意しなくてはならない。
 
 プレイ中には自らの可視性と、たてている音の大きさが表示されるので、そちらを頼りに鳥との距離を縮めていくことが重要になるだろう。

Steamにてバードウォッチングシミュレーター『Birding Simulator』の無料体験版が配信中_001
(画像はSteam『Birding Simulator』販売ページより)

 カメラの機能が非常にリアルに再現されている点も見逃せない。レンズの選択から、ピントやズームといった各種パラメータの調節まで、美しい写真を撮るためにはプレイヤーに多くのことが求められる。

Steamにてバードウォッチングシミュレーター『Birding Simulator』の無料体験版が配信中_002

 また、ただ写真を撮り歩くだけではなく、ゲームは明確なストーリーラインに沿って進む。主人公は絶滅危惧種の住む森を、企業による開発から守るために奔走することになるようだ。

 『Birding Simulator』はPC(Steam)向けに、現在無料のデモ版を配信中。記事執筆時点では日本語への対応は予告されていない。製品版の発売は2022年内を予定している。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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