Epic Gamesは3月10日(木)、カスタムPCシュミレーションゲーム『PC Building Simulator 2』を2022年にリリースすると発表した。
2019年に正式リリースされた『PC Building Simulator』の続編タイトルとなる本作は、開発をSpiral Houseが手がける。Steamでは3万3000件以上のレビューが付くなか「非常に好評」の評価を獲得している前作同様、ゲーム内では実在のメーカーによる各種パーツが登場しPCの修理や組み立て、カスタマイズの方法を学んでいく。
『PC Building Simulator』では構えたPC工房へ舞い込む依頼に応え、不調を直したり用途にあわせたパーツを取り寄せて組み立てる仕事を通じて事業の拡大を目指す「キャリアモード」をはじめ、すべてのパーツを使って自由なカスタムを楽しめる「フリービルドモード」、初心者向けの解説を兼ねた「チュートリアルモード」が備えられている。
詳細については明かされていないものの、今作においてはより進化した30時間以上におよぶキャリアモードが導入されるほか、カスタマイズ機能もさらに充実しているという。業界大手のIntelやAMD、NVIDIAを筆頭に40社以上のハードウェアメーカーの協力のもと、1200種類以上のライセンス付きパーツが使用可能だ。
またトレイラーでは、さまざまな色に光り輝くファンやメモリの姿が強調され、前作よりも派手な印象に仕上がっている。ビジュアルの表現についても前作を上回る内容となっているとのこと。
『PC Building Simulator 2』は前作と異なりEpic Gamesでの独占配信となり、販売価格や日本語への対応は明らかとなっていない。