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「リスト」に記された謎を解き、村からの脱出を目指すサバイバルホラー『Remorse: The List』が4月22日に発売へ

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 ハンガリーのデベロッパー(開発元)のDeppreSick Teamは3月18日、ホラーゲーム『Remorse: The List』を4月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、公式サイトによると価格は19.99$を予定している。

 『Remorse: The List』は一人称視点のサバイバルホラーゲームだ。プレイヤーは本作の副題が示唆するように、手にした「リスト」の謎を解き、とあるハンガリーの村からの脱出を試みる。

 村にはさまざまな異形の怪異が出没するため、大きなスコップで殴ったり、ハンドガンやサブマシンガンで攻撃して襲いくる敵に対処する必要がある。獲得できる弾丸や武器は限られている為、リソース管理が攻略の鍵を握る。

 UE4で制作される本作は、解像度がやや低くレイドバックした印象のクリーチャーと作り込まれた背景のアートワークにより、クリーチャーの存在の違和感が際立つビジュアルを構築している。

 また、舞台となる村には人気のない大通りや廃墟、不気味な遊具が佇む公園など、不快な静けさを放つ空間のほか、トレーラーではアナログテレビが壁面を覆う幻想的な空間や『クラッシュ・バンディクー』のようなジャンプアクションを要求されるマップも確認できる。

 くわえて、道中では音声テープビデオテープを入手でき、利用することで物語のディテールをさらに理解できる仕様となっているという。

 本作の開発を手掛けるDeppreSick Teamは2009年に発足したスタジオであり、これまでは『ハーフライフ2』のホラーMOD「Grey」『ハーフライフ』のMODである「Mistake」、「Mistake-1」をリリースしてきた。DeppreSick TeamのFaceBookでは2015年の時点で開発開始のアナウンスを実施しており、7年以上の時を経て同スタジオ初のオリジナル作品が発売となる。

 興味がある読者は、本作をSteamのウィッシュリストに入れて発売を待とう。

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(画像はSteam:Remorse: The Listより)
ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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