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実写映画版『耳をすませば』の公開日が10月14日に決定。清野菜名さんと松坂桃李さん演じる「10年後の雫と聖司」の姿を含んだ映像も公開

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 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと松竹は4月13日(水)、実写映画『耳をすませば』の公開日が2022年10月14日(金)に決定したことを発表した。あわせて最新映像を公開している

 『耳をすませば』は、柊あおい氏が1989年にコミック誌『りぼん』で発表した青春恋愛マンガ。読書好きな中学生の少女「月島雫」が図書館の貸し出しカードをきっかけに、同級生の「天沢聖司」へ徐々に想いを寄せていく姿を描く。

 1995年にはスタジオジブリによるアニメ映画版が劇場公開され大きなヒットを記録。ジブリ作品のなかでも高い人気を集めており、2020年1月に実写映画化が発表された際は関連ワードがSNSのトレンド入りを複数果たすなど話題となった。

『耳をすませば』実写映画版の公開日と追加キャストが発表_001
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

 今回の実写映画では原作およびアニメ映画版で描かれた雫と聖司の中学生時代に加え、完全オリジナルのストーリーによる10年後の物語が、現在と過去の視点から二重構造で展開する。

 大人になった雫を清野菜名さんが、10年後の聖司は松坂桃李さんが演じ、追加キャストとして中学生時代の雫と聖司役を安原琉那さんと中川翼さんがそれぞれ務めることも明かされた。監督には映画『僕だけがいない街』『約束のネバーランド』などを手がけた平川雄一朗氏が起用されている。

 公開された映像では、「チェロ奏者になるのが夢なんだ」との聖司の言葉から始まり、雫が図書貸し出しカードを見つめる場面や雫と聖司が自転車に相乗りするシーンも収録。10年後の成長したふたりの姿も映し出されている。

 また、発表とあわせてティザービジュアルも公開され、過去と現在の雫と聖司を変わらず見つめる作中のキャラクター「バロン」の後ろ姿も披露された。情感豊かに撮影された原作のその後の物語にも注目しつつ、今後の続報を待ちたいところだ。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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