セガのアクションゲーム『ベア・ナックル』の実写映画化プロジェクトが始動したと、映画関連の独占ニュースで有名な海外の業界メディアDeadlineが伝えている。
‘Streets Of Rage’ Film Adaptation, Scripted by ‘John Wick’s Derek Kolstad, In Works; ‘Sonic’s dj2 Entertainment & Escape Artists To Produce https://t.co/ubdJONCo22
— Deadline (@DEADLINE) April 18, 2022
『ベア・ナックル』シリーズは、第一作目が1991年にメガドライブ向けに発売された横スクロールの格闘アクションゲーム。
元警察官の3人の男女が、平和な街を取り戻すため悪のシンジケートに怒りの鉄拳を食らわせるために立ち向かう。2013年にはニンテンドー3DS用ソフト『3Dベア・ナックル 怒りの鉄拳』としてリメイクされている。
音楽を作曲家の古代祐三氏が手掛けており、海外では『Streets Of Rage』シリーズとして人気を博しており、2020年には海外スタジオ開発による『ベア・ナックルIV』が発売された。
今回の映画化は、ソニック・ザ・ヘッジホッグを映画化した『ソニック・ザ・ムービー』シリーズの成功が背景にあるとされ、『ソニック・ザ・ムービー』のdj2 EntertainmentとEscape Artistsがプロデュースを担当する。
また『ジョン・ウィック』シリーズの脚本を手がけたデレク・コルスタット氏が映画『ベア・ナックル』の脚本を担当することが報じられている。
キャスティングや公開時期、監督など詳しいことは明らかにされていない。『ベア・ナックル』の映画化の正式発表を待ちたいところだ。