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現代中国を舞台にしたホラーゲーム『No Return』(『无归』)が開発中。『サイレントヒル』から影響受ける、中国の民間伝承を取り入れた一人称視点のサイコホラー

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 Pixmainは、現代中国を舞台にしたホラーゲーム『No Return』(『无归』)のSteamストアページをオープンした。

 発売日、価格は不明。

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(画像はSteam「No Return」より)

 『No Return』は、現代の中国を舞台に、ある家族の悲劇に焦点を当てた一人称視点のサイコホラーゲーム。

 主人公が仕事から家に戻ると、そこは永遠に続く廊下が続いていた。このループと化した悪夢を何度も体験するうちに、隠された真実が明らかになってくる。

 本作はパズルが含まれており、そこには生者と死者をつなぐ中国の民間伝承の要素を取り入れているという。また『サイレントヒル』から影響を受けており、逃げることも帰ることもできない心理的な恐怖の表現を目指しているとのこと。

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(画像はSteam「No Return」より)
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(画像はSteam「No Return」より)
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(画像はSteam「No Return」より)
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(画像はSteam「No Return」より)

 開発しているのは中国杭州市にある少数精鋭のスタジオBlameTech。現在のところトレーラーは発表されていないが、どのようなゲームプレイになるのか気になるところ。

 また記事執筆時点では、日本語に対応していないようだが、『サイレントヒル』の影響を受けているということで日本語対応にも期待したいところだ。

 中国が舞台のホラーゲーム『No Return』が気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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