イタリアのデベロッパーDramatic Icebergは観葉植物を育てるゲーム『Garden In!』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)となる。発売時期は未定で、Steamストアページによると日本語には未対応となる。
Steamストアページでは、発売時期の表記はゲームのテーマに倣って「Blooming Soon」(もうすぐ開花)と記されている。
『Garden In!』は架空の小さな観葉植物を育成し、自室や庭にレイアウトして自身の理想の環境を構築して楽しめる作品だ。
Steamストアページの紹介文によると、植物の育成は好きなデザインの鉢を選び、土を入れて種を植えるというシンプルな動作だが、個性豊かな様々な植物は、それぞれ必要な養分が異なるという。公開されているスクリーンショットではじょうろと霧吹きが用意されている。
トレーラーでは彗星生物の様な有機的な造形の葉が印象的なWatersuns、不思議な発光体を携えたMeteor Bulbs 、顔の様な文様がキュートなParty Animals、チューリップの様な花弁から光る花粉を噴出するHeartbeat、アシンメトリーな造形が特徴となるGolden Sailorといった架空の観葉植物が登場している。
画面上のステータスを参照すると、土の代わりに花崗岩(かこうがん)を用いているものや、水耕栽培で育成するケースも確認でき、それぞれの植物には4つの成長段階が用意されていると推測される。
また、異なる種を交配して新たな種を生成、育成することも可能だ。hybridization pot(交配ポット)と呼ばれるアイテムにふたつの種を入れることで、新種が誕生するという
さらに、育成した植物をレイアウトして楽しむ際には植物の配置だけでなく、部屋の色や空の色をカスタマイズし、理想的な景色をデザインすることも可能となっている。
興味がある読者はSteamストアページからウィッシュリストに登録し、本作の開花を待とう。