グランゼーラは4月28日(木)に行った公式生配信「グランゼーラの集い2」中にて、『R-TYPE タクティクス』と『R-TYPE タクティクスII オペレーション ビター チョコレート』(以下、R-TYPE タクティクスII)のリメイクを開発中であることを明らかにした。
『R-TYPE タクティクス』は2007年にPSP向けに発売された戦略シミュレーションゲーム。プレイヤーは地球軍の指揮官として多数の「R戦闘機」を率い、「バイド帝国」のユニットと戦闘を繰り広げる。「波動砲」や「フォース」など、シリーズではおなじみの要素がゲームシステムに取り入れられ、従来の同ジャンルのゲームにはない独自の要素となっていた。
その続編にあたる『R-TYPE タクティクスII』では、新たに「グランゼーラ革命軍」が現れ人間同士の戦争が描かれる。「地球連合軍」と「グランゼーラ革命軍」からどちらかを選んでゲームを遊ぶことができ、所属する勢力によって期待の特色が異なる。また特定のタイミングで自らの発言を選ぶ、選択肢機能の追加も行われた。
今回発表されたリメイク版は、2作品をひとつのセットにした形で発売される予定となり、記事執筆時点ではプラットフォームや発売時期、価格などの情報は無し。収録されるプラスアルファ要素についても確定している情報はないが、番組後半にて行われた質問コーナーではオンライン対戦プレイに対応する姿勢を明らかにした。
番組に出演したグランゼーラのチーフクリエイター・九条一馬氏によれば、リメイク版の発売は電撃的に決定したとのこと。氏自身が「何よりも伝えたかった」からこそ、今回の生放送で報告する形を取ったという。
このほか、『R-TYPE FINAL2』のサウンドトラックの発売や『絶体絶命都市』の20周年を記念した特製カレーの発売などもこちらの生放送にて発表されている。興味を持たれた方は、アーカイブからチェックされてみてはいかがだろうか。