任天堂は、5月11日(水)に配信したインディーゲーム情報番組「Indie World 2022.5.11」にて、人気パズルアドベンチャーゲームの家庭用ゲーム機版である『OneShot: World Machine Edition』について、Nintendo Switch版を2022年の夏に発売すると発表した。販売元のDANGEN Entertainmentは以前にPS4版とXbox One版のリリース予定も告知している。
インディーゲームスタジオの「Future Cat」が開発した『OneShot』は、太陽がなく暗闇に包まれた世界で目覚めた主人公「ニコ」を導き、世界に光を取り戻すための旅をプレイヤーと繰り広げる作品である。本作ではモニターやゲーム機の画面が世界に対する“第四の壁”として表現されており、幼くも勇敢なニコとプレイヤーは“第四の壁”を通して交流。メタ要素を取り込んだストーリーや演出が大きな特徴となっている。
執筆時点でSteam版には2万5000件以上のレビューが寄せられており、好評価を示しているレビューの比率も全体のうち98%と圧倒的な好評を示している。発表によると、家庭用ゲーム機版では演出や画面の表現をゲーム機向けに最適化して落とし込んでいるようだ。