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お値段約150万の『FF6』ティナと魔導アーマーの超巨大スタチューが実物展示。6月9日から六本木ヒルズにて鑑賞可能

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 スクウェア・エニックスは6月6日、『ファイナルファンタジーVI』(FF6)より、現在予約受付中のティナと魔導アーマーがモチーフのスタチュー「SQUARE ENIX MASTERLINE FINAL FANTASY VI 1/6 Scale」の実物展示を実施すると発表した。

 会場は六本木ヒルズ ウェストウォーク3階の森美術館ショップで会期は6月9日(木)から26(日)、入場料は無料だ。会場では公式グッズの特設販売も実施されるという。

 スタチューの価格は148万5000円(税込)で、受注は2022年4月25日の午前11時から開始される予定だ。

 本商品は限定生産となっており、全世界で600個のみ生産される。日本での販売は150個を予定しているが、各国の割り振りは受注状況によって変更される可能性があるという。

お値段約150万の『FF6』ティナと魔導アーマーの超巨大スタチューが実物展示_01
(画像はSQUARE ENIX Official Goods(@SQEX_MD_GOODS) / Twitterより)
お値段約150万の『FF6』ティナと魔導アーマーの超巨大スタチューが実物展示_02
(画像はスクウェア・エニックス e-STOREより)

  「SQUARE ENIX MASTERLINE FINAL FANTASY VI 1/6 Scale」は、同社が2020年より展開するハイエンドなスタチューのブランドから発売する商品で、同ブランドから発売する『NieR:Automata』をモチーフにした「SQUARE ENIX MASTERLINE NieR:Automata 1/4scale」に続いて、4月24日に発表された同ブランド二作目の商品だ。

 本体は天野喜孝氏が描いた『ファイナルファンタジーVI』のティナと魔導アーマーのイメージイラストをモチーフとしており、スタチューメーカーである「プライム1スタジオ」との合作で制作される。

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(画像はSQUARE ENIX MASTERLINE FINAL FANTASY Ⅵ 1/6 Scale/プレビューvol.2 – YouTubeより)

 本商品の150万円という価格の発表にSNSでは大きな反響を呼んでいるが、YouTubeにて公開されている本商品のPVを参照すると本商品の一見強気な価格設定にも納得できるかもしれない。

 公開されているPVは4Kで収録されており、魔道アーマーやティナの細部にわたる圧倒的なディテールの作りこみが伺えるだろう。

 また、カメラの画角や効果を加味した上で、天野喜孝氏とスタチューが並ぶ姿からは、本スタチューが存在感のあるかなり大きめなサイズが確認できるだろう。発表時には公開されていなかったが、本スタチューのサイズは高さ80セン、幅が58センチ、奥行きが66センチとなっており、事実として巨大だ。本体重量は約34.2kgだという。

 くわえて、PVの制作過程を写すカットでは造形師が手作業で制作している場面が収録されている。本スタチューの商品紹介ページによると、本映像のとおりにそれぞれ手作業で制作される。

 これらから、巨大ながら細部まで手作業で作りこまれたスタチューがいかに通常のフィギュアと異なるプロセスで制作され、それらを凌駕する質を獲得しているかを読み取れるだろう。

 インタビューでは天野喜孝氏による本商品のへのコメントのほか、同氏が『ファイナルファンタジーVI』や『ファイナルファンタジー』初の女性主人公である「ティナ」に関しても言及しているため、『ファイナルファンタジーVI』や天野喜孝氏のファンは必見だ。

 このほかに、商品紹介ページによると、ティナのポーズは付け替え可能で3種類用意されており、様々な表情のスタチューとして楽しめる。三体のモーグリも付属物のひとつとしてしょうかいされるため、着脱可能だと推測される。

 興味がある読者は会期中に森美術館ショップに訪れてみてはいかがだろうか。

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(画像はスクウェア・エニックス e-STOREより)
編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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