販売元のPlayWayは『Gunsmith Simulator』(邦題:鉄砲鍛冶シュミレーター)のプレイテストを6月8日(水)にスタートすると発表した。
本作は、その名の通り「ガンスミス」となって銃の修理や復元にあたるシミュレーションゲームだ。プレイヤーはひとりの職人としてゲーム内の「GunStock」から仕事を受注し、旋盤などの設備を使って課題に取りかかっていく。ゲームを進めることで新しいスキルを習得したり、工房をアップグレードしていくこともできるという。
仕事に取り掛かる際にはまず、どこを修理してどこを交換してしまうのかを決めなくてはならない。今回公開された映像からは、さまざまな機材を活用して細かなパーツをひとつずつ作り上げていく様子が見て取れる。危険のともなう作業には手袋やフェイスシールドも装着しており、リアルな体験を楽しめることがうかがえる。
ミッションは修理ばかりではなく、古びてしまった銃の復元を手がける場合もある。部品に付着したサビを丁寧な手作業や化学処理によって取り除き、金属表面の保護層を復元。そこまでの工程を終えれば塗装を行うことができるようになる。公開されているスクリーンショットを見る限りではパーツごとに色を付けていくことはもちろん、迷彩塗装を施すことも可能なようだ。
スコープを取り付けたり、グリップを交換したり、グレネードランチャーやレーザーサイトのようなアタッチメントを取り付けたりと、ガンスミスらしいカスタマイズ要素も満載。作り上げた銃は射撃場での試射も可能で、シンプルな的撃ちだけでなくクレー射撃のようなアクティビティも楽しめる。
『Gunsmith Simulator』はPC(Steam)向けの配信を予定しており、6月8日(水)にプレイテストをスタートする。こちらへの参加を希望する方は、Steamのストアページからアクセスをリクエストしておこう。くわえて、デモ版も6月13日(月)より配信開始となる予定である。本作の詳細については、Steamのストアページなども参照されたい。