Squanch Gamesは6月28日、FPS『High on Life』を海外時間で10月25日に発売すると発表した。
対応プラットフォームはXbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Gamesストア)でXbox Game Passにも対応する。
YEP. OCTOBER 25TH.https://t.co/WqALnAJbqC
— High On Life (@highonlifegame) June 20, 2022
『High on Life』は「喋る宇宙人の銃」を駆使してエイリアンのドラッグカルテルと戦うFPSだ。
本作の主人公は高校を卒業したものの、仕事も野心も無い女の子。人類は、人間を使用してドラッグを生成する宇宙人「ガーマントゥース」とその一味に脅かされているため、プレイヤーは喋る銃のパートナーとしてドラッグカルテルを滅ぼし、宇宙一の賞金稼ぎとして世界を救うこととなる。仕事も野心も無い少女がなぜ地球を救うのかは依然不明だ。
本作は残虐な不条理ギャグとハイコンテクストなSFが並走するアニメ『リック・アンド・モーティ』や『ソーラー・オポジット』の監督および主要キャラクターの声優として知られるジャスティン・ロイランド氏によるもの。
本作の開発スタジオ「Squanch Games」はジャスティン・ロイランド氏がCEOを務めており、同氏がターニャワトソン氏が共同設立した開発スタジオとなっている。従来のゲームプラットフォームにコメディを取り入れることを理念に掲げている。
公開されているティーザー映像では、同氏が手がけるアニメーション作品を想起させるカートゥーン調のキャラクターたちが荒唐無稽なギャグをのたまいながら、苛烈なゴア表現が淡々と描かれている。ジャスティン・ロイランド氏は銃の声優としても参加するようだ。
また、トレーラーを参照すると喋る銃は複数登場し、銃ごとに異なる人格が宿っていると推測される。詳細は不明だが、なかには自身の子を射出する銃も登場する。
本作を手がけるジャスティン・ロイランド氏の代表作『リック・アンド・モーティ』はNetflixで、『ソーラー・オポジット』はディズニー+にて視聴可能。
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